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こんにちは
子どもに「勉強は大事だよ」と思ってほしい反面、無理にやらせて嫌いになってほしくないという気持ちもあって、日々バランスに悩んでいます。
この記事では、我が家で気をつけているちょっとした考え方の工夫や、声かけのポイントなどをまとめてみました。同じように悩んでいる方のヒントになればうれしいです。
これだけは言わないと気をつけている言葉
「勉強しなさい!」と強く命令形で言うこと。

何故なら子どもは親から強制された事は嫌いになってしまうから。
親から強制されると子どもが大好きなゲームでさえ嫌いになってしまうらしいので、
勉強だけでなく基本的に◯◯しなさい、のような命令言葉は使わないように心がけています。
とはいえ、やらねばいけないシチュエーションも多いので「◯◯しなさい」は使うこともありますが、意識的に減らすようにしています。
でもなぜか歯磨きだけは「歯磨きしぃやーー」と言ってしまう。
代わりにどんな言葉を使う?
宿題しなさい!と言いたくなったら言葉を置き換えます。
こんな感じです。
「宿題しなさい」
例1:今日は宿題あるの?
例2:宿題いつやるの?
例3:今宿題しておいたら後でゆっくりできるよ
例4:そろそろ宿題しよっかー
例5:今日の宿題何があるん?
宿題に関してのリマインダをする感じです。
例4に関しては「やりなさい」と促してる分「宿題しなさい」に近いけど、言葉が柔らかい分子どもに受け入れてもらいやすいです。
そして声かけする時はフラットな通常トーンで伝えます。
強い口調で言ったりイライラしながら言わないようにします。
「ママの隣で宿題する?」とかもわが家では結構アリでした。
下の子も高学年になり、
基本的に宿題は自分の判断でする、しないを決めるものだと思ってるので今はほとんど声かけしません。
勉強=嫌なものにしない
私は「勉強は嫌なもの」という
思い込みをつくらない事を一番大事にしています。
友だちとの会話で「勉強はキライだ、面倒だ」と言う事もあるでしょう。
が、家でも親が「嫌でも勉強はしないとアカン」とか「勉強するの面倒くさいもんな」とか日常的に「勉強は嫌なもの」と捉えた発言をしていると、勉強が嫌なものと思うのは自然です。
だから私は「嫌なものにしない」ために、日常の声かけに気をつけています。
日常の中での声かけ
「勉強は嫌なもの」にしないためにしている声かけを紹介します。
例えば初めての模試を受けた時、
「お疲れ!模試の雰囲気はいい感じやった?」と聞きます。
学校の授業の内容について話してくれた時は
「いいやん、色々知れて楽しいね」と返事します。
「他にどんなこと習ってるん?」と質問して教えてもらったりもします。
漢検の勉強をしている時には
「漢字の勉強するの楽しいよ」と言います。
勉強することに関連する言葉を
「きらい」、「面倒」ではなく「楽しい」、「面白い」に置き換えるとネガティブなイメージがなくなります。
ちょっと違和感あるかもしれませんが良かったらお試しください。
実際に勉強が好きになっているの?
結局それで勉強好きになってるの?と思う方がいらっしゃるかもしれません。
正直いって、子どもたちは勉強することが大好きではありません
面倒に感じていることもあると思います
でも見るだけで拒絶反応があるほど嫌いにはなってはいない様子だし
今のところ授業や宿題も日常的にこなしていて、何より勉強を「悪」として捉えていないように思っています。
成績も今のところ悪くはなく、
長男は高校3年生になってからは積極的に勉強と関わるようになりました。
嫌いじゃなければいつか自分のタイミングでするはず!
そんな希望を持ちつつ見守っています。
最後に
子育ての方法は情報がありすぎて、どれが正解か分からないこともしばしばです。
今回書いた内容もサンプルわが家のみ!ですので
もちろんこの方法が合わないご家庭もあるでしょう。
ただ大事なのは「子どもにとって良いこと」を常に考えていく親の姿勢なのかなと思うので、これからも子どもたちにとっていい方法を模索していきたいと思います。
子育て、ゆるっと頑張りましょう!
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