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現在高校3年生の長男にも、思春期の頃がありました。
時期としては、次男と同じく中学生の頃だったと思います。

思春期長男:普段のようす
長男は口調こそキツくないものの、とにかく口数が少ない子でした。
会話をしようと思えば普通に話せるけれど、自分から話すことはあまりなくて、基本的に静か。
それに加えて、家の手伝いもなかなかやらず……。
我が家では、家事の当番が決まっていて、
休日の昼食後の食器洗いは自分でやるルールにしていました。
でも、何度声をかけてもやらない日が続いていたんです。
思春期長男:大きな出来事
中2のある日、夫の歯が折れた!
その日もいつも通り、昼食後の食器がそのまま放置されていたので、私は普通の口調で「ちゃんとやってね」と声をかけました。
すると、突然カッとなった長男が私に飛びかかってきて――
殴ったりはしませんでしたが、馬乗りになってきて、私は身動きが取れなくなってしまいました。
後からこのことを夫に話すと、
「長男と話してくる」と言って、夜中に2人で対話の場を持とうとしたんです。
でも、夫が何を聞いても、長男は無言。
時間だけが過ぎていきます。
やがて、無言のまま部屋に戻ろうとした長男を、
夫が「ちょっと待って」と引き留めようとした瞬間――
無理に引き留めたことで、力が入ってしまったのか、
夫の前歯の差し歯がポキッと折れてしまいました……。
このときの私は、「歯が折れた!?」とビックリした記憶だけが鮮明に残っています。
中3の冬休みに引きこもる
日々はすぎ、中学3年の冬休み。受験直前の大事な時期なのに、
たまっていたストレスが一気に爆発したのか、
長男はすっかり引きこもり状態に。
ごはんの時間以外は部屋にこもりっぱなしで、会話もゼロ。
間食を買ってきて声をかけても反応はなく、
昼夜逆転のまま、ぼーっとした様子で過ごしていました。
「このまま何か悪いこと考えるんじゃ…」って、正直すごく心配でした。
でも、冬休みに申し込んでいた塾の講習と
弟が誘ったゲームがきっかけになって、
少しずつ少しずつ、また部屋から出てくるように。
あのときは本当にホッとしました。
思春期長男:高校生になってからの様子
それから数年。
高校生になった長男は、手伝いの声かけに対してちゃんと返事をしてくれるようになり、
やる頻度も少しずつですが、確実に増えてきました。
後から当時の気持ちを聞いてみたところ、
やっぱり日々イライラが溜まっていたとのこと。
もともと感情を外に出さないタイプなので、
あえて家族との接点を減らして、部屋にこもることが多かったようで鬱っぽくなっていたとも言ってました。
今では自分の感情を教えてくれることもあり、
疲れなどでストレスが溜まった時は一人の時間を持つことで
自分なりに気分転換しているようです。
最後に
思春期って、ほんと扱いが難しいな〜と思いつつ、
今になって振り返ってみると、「あれも成長のひとコマだったのかも」と思えたりします。
あの頃は本当に心配もしたし、どう接すればいいか悩むことも多かったけど、
いまの長男を見ると、あれこれ乗り越えて少しずつ大人になってるんだな〜と感じます。
大変だったけど、なんだかんだで今は笑って話せる思い出になりました。
そして今、
次男の思春期もようやく山場を越えてきたような気配がしてきました。
……となると、次は長女の番?
また新たな“思春期シーズン”がやってきそうです。
親の修行は、まだまだ続きそうですね。笑
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