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こんにちは
私の親もいい年だし近い将来介護始まるのかなぁ、と思うことがあります。
介護が始まると生活が大きく変わり家計にも影響が出そうですね。
今日は、介護をすることになる側の視点から、今の気持ちなどを記録してみます。
目次
叔母の入院で考えた、母と私のこれから
昨年、叔母が突然、脳出血で倒れて入院しました。
幸い命は助かり、今はリハビリをしながら、少し麻痺が残る状態で生活しています。

叔母を見て思うのが、
「母はまだまだ元気だから大丈夫」と思っていても、それはあくまで“今”の話。
私自身も40代後半に入り、これからの親との向き合い方、自分自身の老後や家族の支え方について、少しずつ考えていかないと…と感じ始めたところです。
叔母の入院をきっかけに復活した繋がり
実は母と叔母は、祖母が亡くなった際に小さな事がきっかけで仲違いをしてしまい、数年間ずっと付き合いをしていない状態でした。それはもちろん子どもである私と姉も同様です。
それがある日叔母の友人からの連絡で脳出血での入院の事を知り、母と叔母は再び付き合いをするようになりました。そして叔母との付き合いが再開した母は、子どもである私や姉と叔母との付き合いも深めようとしているような気がします。
母との会話で見えてきた将来への不安
先日家族で集まった食事会での会話でふと介護の話になりました。
姉は母や叔母と家が近いので、
母から今後は色々お願いねと声かけされます。
それに対して姉が「もちろんできる範囲でできる事をやるよ」と返事をしたのですが、
この返事を「やらない」と受け取った母が感情的になり
「介護が始まったら仕事辞めて介護するとか・・・」と
姉の希望や環境を考えない一言を言ってしまいました。
他にもお酒が入っていたため今までの不満なども漏らします。
「自分がいつか動けなくなった時、誰かに助けてほしい」
そんな母の思いはもちろん分かります。
今まで健康で大きな病気もせずに過ごしてきた母だからこそ、不安も大きいのかもしれません
子ども達が小さい頃に面倒を見てもらったこと、
今も食材や外食などで金銭面でお世話になってること、
そもそも今まで育ててくれたことに対する感謝は私も姉ももちろんあります。
母や叔母の事も不自由になったら出来る範囲でやるつもりですが
母としては今の生活を投げ売ってでも介護をしないといけないと考えてるのかな、と。
自分が思っていたよりも介護することへの責任が重くのしかかっていることに少し怖く感じました。
今のうちにできることを考えてみる
とはいえ、近い将来来るかもしれない親の介護。
介護について何も知らないとただ不安になってしまう。
物理的に母や叔母宅と距離が離れている私に今できることは何なのか、考えてみます。
母や叔母がどうしたいのか?希望を聞く

これが一番大事なんじゃないかと思います。
施設に入りたい、入りたくない
延命治療はどうする?など
本人の希望を話せるうちに聞いておきたい。
姉妹間での負担についての話
家が近い姉、
家が遠い私。
一般的に姉の負担が多くなります。
特に母は長男教なので、
姉を優遇するけど頼りにもしているようで、姉のほうが色々な頼まれ事をされます。
負担を姉一人に押し付けないように私も極力関わっていくようにしないといけないな、と思っていますが、まだ介護が始まっていない段階から役割を決めたりした方がいいのか、など悩みます。
お金のことを大まかに知っておく
いざ介護が始まったら分からないことがたくさんありそうですが、
年金・貯金・保険の状況、将来的にかかる費用の目安(在宅介護・施設など)を知っておくと良さそうです。
介護保険制度や地域のサービスについて、ざっくり知っておく
他にも日々の生活に必要なサポートについて知っておくと介護への負担が分散されて良さそうです。
要介護認定の手続き、
地域包括支援センターの存在、
在宅介護・訪問サービス・ショートステイなどの概要
最後に
叔母の入院は、私にとって「親の介護」という現実を初めて自分ごととして考えるきっかけになりました。
「まだ先」と思っている今のうちに何かできたらと思っているけど、
意見が異なると相手と相容れない母を相手にするのかと思うと少し気が重くなります。
でも、介護が本格的に始まる前の今だからこそ、できることがある。
「何かが起きてから」ではなく、「まだ何も起きていない今」だからこそ、冷静に話し合えることがある。
それは不安をゼロにする準備ではなく、
不安に向き合う力を少しだけ持っておくための準備なのかもしれません。
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