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「大学無償化」は
「高校無償化」のように新しく始まった制度と思っていたけど、
実は令和2年から始まった「高等教育の修学支援新制度」の一環であり、
令和7年からはその拡充支援として「多子世帯の大学無償化」が加わったものなんですね
詳しく調べたところ、
学業要件や申込に関して、今まで知らなかったことがありました~
今高3の子を持つ保護者の方は
今年に予約申込できますよ!
目次
「高等教育の修学支援新制度」の支援内容

今回は高等教育の修学支援新制度について、文部科学省のHPの情報を元にまとめています
詳しい内容は実際のHPで確認してください
学びたい気持ちを応援します 高等教育の修学支援新制度:文部科学省
支援内容はこの2つで、どちらも返済不要!
申請が必要で併用が可能です
■給付型奨学金
■授業料等減免
申請時期
給付型奨学金・・・年2回(春・秋)申請
授業料等減免・・・大学ごとに異なる
支援を受けるための主な要件
支援を受けられるのは世帯収入や資産の要件を満たしていて、
学ぶ意欲がある学生であること!
世帯収入や資産に関する要件
資産は原則:5,000万円未満
・多子世帯で満額支援を受ける場合:3億円未満
※対象資産:現金・預貯金・有価証券(不動産は含まれない)
世帯年収に関しては情報量が多いので、
ウェブサイトでシュミレーターを使ってみてください
進学資金シミュレーター | JASSO
令和6年からは世帯年収600万円程度の中間層への支援が、
令和7年からは多子世帯への支援が拡大されています。
学業に関する要件
そしてこれが
今まで知らなかった学業に関する要件。
たしかに公費を投じるからには
しっかり勉強してる人に対しての支援にしてほしい。
高校3年生(予約採用)
評定平均3.5以上、もしくはレポート・面談で学修意欲の確認
大学1年目(在学採用)
高校評定平均3.5以上/入試成績が上位半数/高卒認定合格者/学修計画書による意欲確認
入学2年目以降(在学採用)
・GPAが上位半数
・習得単位数が標準以上
・学修計画書の提出と内容確認
支援を受けてからでも、
「成績が悪かったり、授業にあまり出席しなかった場合には、支援を打ち切られたり、場合によっては返還などが必要になることもあるので、注意が必要です。」との事で
例えば留年したり、
出席率が6割以下になったりすると支援が打ち切りになり
学業成績が著しく不良な場合や退学・停学の処分を受けた場合は、支援金の返還が求められることもあるようです。
多子世帯は授業料等減免の適用に!
そしてここがよく話題になる
令和7年から始まった「多子世帯の大学無償化」の部分。
所得制限がなくなった
資産の要件はあるものの、
子ども3人以上扶養している世帯は、所得制限なく授業料等減免が適用されます。
支援金額
授業料最大70万円・入学金26万円
(私立大学の場合、4年間で70万円×4+26万円)
扶養する子どもの数
扶養している子どもが3人以上の世帯が対象
でもこの子どもの数って、「前年の12/31時点での情報」なんです。
これも私知らないポイントでした。
例えば我が家は現在、高3、中3、小5で
長男が大学を卒業後、
次男は大学1年生の時だけ無償化の恩恵があると思っていたけど、
扶養する子どもの数が前年の12/31時点のものなら、
次男は大学2年生まで無償化、ということになります。
そして長男が大学院にいけば、
扶養する子どもの数は変わらないので
次男は大学4年生まで無償化、です。
子どもが大学行きたいと希望していて、
学業要件など満たせば利用したい制度だなぁと思ってます。
まとめ
「多子世帯の大学無償化」とは
もともとある「高等教育の修学支援新制度」の拡充制度の一つで
所得制限はないけど、
学業要件があって、年に2回の申請が必要。
授業料減免だけでなく、世帯年収によっては給付型奨学金がもらえることもあることが分かりました。
って、、、
給付型奨学金は今年中に事前の予約申込ができる、ですと!?
もしかしたら学校からの案内見逃してたのか・・・
今知って良かった!
すぐに確認してみよ~
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