高3受験生、夏休みの過ごし方

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第一志望を目指す長男の夏

4月から第一志望の大学合格を目指して頑張っている長男。
7月末までは学校で夏期講習があり、朝は早く起きて登校し、夜8時までは図書館で勉強する日々が続いていました。

ところが、夏期講習の最終日(7月31日)の夜、頑張りの糸が切れたのか発熱。翌日は寝込んでしまいました。

体調を崩した期間とその後数日の様子

体調を崩したのは1~2日間。
発熱自体は1日でおさまりましたが、風邪症状は1週間程度続きました。

そして数日寝込んだことで、毎日のルーティンが崩れてしまいました。
夏休みに入り学校に行く決まった時間がなくなったこともあり、勉強へのモチベーションも以前より低くなってしまったように感じます。

ここ数日は体調も回復したものの、夜遅くに私の仕事部屋へ話しに来ることが増え、その分就寝時間も遅くなり、起床時間もずれ込むようになっていました。

そんな日が続き、数日後には志望校の模試も控えていたので、今日は思わず口出ししてしまいました。
また今日の夜も勉強できんかった~って後悔するの?」と。

そしたら長男、「今それ思ってた」と言って
その足で図書館へ勉強しに出かけて行きました。

自己管理って難しい!

もともと毎日コツコツ勉強するタイプではない長男。
4月からは「第一志望を受験したい」という目標と、一緒に頑張る同級生の存在のおかげで努力できていたように思います。
でも夏休みに入って数か月間の疲れが出たのもあり、人の目がない中で黙々と続けることは、やはり簡単ではないと感じます。

大学受験は、最終的には本人の意志がなければできません。
親としてはやりたいことを応援したいと思っていますが、日々の過ごし方や進め方は結局本人次第。だからこそ、どこまで口出しするかは本当に難しい年頃です。

松下幸之助さんの言葉から

最近見た動画で、
パナソニック創業者の松下幸之助さんの言葉がとても印象的でした。

運は誰にでもやってくるものではなく、
日々の積み重ねの継続が運を引き寄せる

私の解釈なのでニュアンスは少し違うかもしれませんが、ハッとしました。
これまで私は「運」は誰にでも平等にあって、「つかめる人」と「つかめない人」がいると思っていました。
でもそもそも、日々の積み重ねがなければ「運」そのものがやってこないのだと気付かされたのです。

大学受験は自分との戦い

夏休みの中で体調を崩し、勉強のペースが落ちた長男を見て、改めて感じました。
大学受験は、結局は自分との戦い。
日々をコツコツ積み重ね、その結果を未来につなげる。
そして毎日をどうやって過ごすかは自分にしかコントロールできない。

だからこそ、私にできることはありませんが
時には背中を押す一言をかけられる存在でいたいなぁと思うのでした。