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娘が小5になって仲良くなったクラスのお友達の影響で
世の中の流行りというものに乗るようになりました。
家にテレビがなく、
「世の中の流行り」は自分から情報を得にいかないと入りにくいため
今まではあまり興味がなかっただけかもしれません。

娘が好きになった「からぴち」って?
娘が好きになったのは「からふるピーチ」というYouTuber。
(「からふるピーチ」が流行りかどうかはおいといて)
調べても何か実態がよく分からないのは年のせい?
こんな時はChatGPTにお願い!
ChatGPTの解答を要約するとこういうことらしい。
からふるピーチのメンバーは12人で日本のYouTuber
主な活動がゲーム実況で、
顔出しせずに声だけの実態、視覚情報はアニメ
ゲーム実況でのストーリー性と、歌などのエンタメ要素もある
なるほど、
ゲーム実況してる動画を見たことあって
「普通に誰かがゲームしてる動画やん」って思ってたけど
そのゲームの中にストーリーがあって、
そのストーリーにそれぞれのキャラが絡んできてってのがあるんだね。
「顔出し無し」+「ゲーム実況」という
あまり馴染みのない形態をしてるから理解しにくかったけど
AKBの◯◯が好き!みたいなのと
あまり変わらないのか。
となると楽しみ方にさほど違いはないんだな、
ただ表に出る方法が昔と今で違っているだけなんだなと少し理解が深まった。
推し活を始めて変わったこと
何を書こうとしたのかというと、
「カラフルピーチ」を推すようになったことで
娘が今まで貯めていたお金を一気に使うようになったということ。
がちゃがちゃ、キーホルダー、食玩のカードなどなど
家には一気にからぴちグッズが増えていきました。
さらに、友だちが皆持ってるというシール帳も購入。
「ボンボンドロップシール」という立体的なシールはお店で買えなくてネットで高騰してます。
大人もシール帳にハマってる人多いみたいですね~
クラスが違う別の女の子も
分厚いシール帳を何冊も持っててビックリ。
まぁ、そんなこんなで色々買ったら
半年で3万円の現金が残り1万円になったので
長期休みにアニメイトに行きたいからと
最近はお金の使用を控えるようになりました。

「手元現金が減った」事実と
「近い将来で使う予定がある」のを認識して
日々の生活で調整ができるところが娘のスゴイとこだなー
前は頻繁にコンビニにお菓子を買いに行ってたけど
めっきり行かなくなりました。
お金との付き合い方どうする?
やってみないと分からないのは、お金との付き合いも同じ。
使ってみないとお金との距離感は学べません。
だから、推し活にハマって「◯◯買いたい!でもお金ない!」みたいな経験ってすごく大切な事のように思います。
その経験から
手元現金全部使うかもしれないし、
今回みたいに日々調整したり、
時にはお金を親から借りたい、なんてこともあるかもしれない。
中学生になったらさらに
友だちとの交際費、みたいなものも増えてきます。
おこづかいも増えるけど、
使うほうが多くなりがちなので
「欲しい、買いたい気持ち」と「現実のお金」の
ちょうどいいバランスを見つけてくれたらいいなぁと思うのでした。
余談:万引きしてしまう中学生の話
余談ですが、
中学生の頃、決まったお小遣いをあげていない家の子で
(出かける時や必要な時には渡してる)
万引き常習犯になってしまった子がいた。
万引きするのは文房具など日々使うものが多く、
親に言えば買ってもらえそうなものばかりだったし
本当に欲しいから万引きした、という印象も受けなかった。
お小遣いが原因ではないかもしれないけど
ある程度「自由にできるお金」というものはあった方がいいのかもしれないな、と思った出来事でした。
あの子、元気にしてるかな。