「投資」初心者が月2000円の積立投資を2年半続けた結果

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以前にも書いたことがあるんだけど、
家計管理をし始めた時、「投資」にも興味を持った。

でもその時はNISA制度が何なのかも知らなかったし
何となく「投資って怖いもの」と思っていた。

そんな投資初心者の私が
毎月2000円の積立投資を2年半続けていた時のことを書こうと思う。

最初の投資は月2000円だった

貯金を意識しだしたのは2018~2019年頃。長男が小学校5…

「投資」に意識が向くようになったきっかけ

わが家には子どもが3人いて
その頃、長男は小学校5、6年生だった。

ある日ふと大学にかかる費用を調べたところ、
今のままでは子どもたちの大学資金が圧倒的に足りないということに気づいた。

大学入学まであと5年ほどしかない…
なぜもっと早くに気づかなかったのか、など思いはしたものの過去には戻れない。
今からでもできることをやろう、と
それまで適当に行っていた「家計管理」をきちんとやらねば!と強く思います。

が、

すぐに劇的な変化が訪れるわけではなく
YouTube動画を見ては「◯◯をすると良さそうだ」という
小さな知識を少しだけ取り入れる日々があるだけでした。

そんな日々の中
将来の資産のために「投資」が良さそうと思い始めます。

積立投資をスタート

「投資」というものを全く知らない状態だったけど
分からないなら小さくやってみよう!という思いで
月に2000円だけ積立投資というものを始めました。

その頃はNISA制度もあったけど、
NISA制度を理解していなかった私は特定口座で投資をしました。

選んだ投資信託は
当時「何か良さそう!」と雰囲気だけで選んだファンドAとファンドBでした。

積立投資中に始めたこと

積立投資をして1年以上たった頃に新しく始めたことがあります。

IDECO(個人型確定拠出年金)です。

わが家は夫は自営業で、私は青色専従者。
私に少しの厚生年金があるものの、年金は2人ともほぼ国民年金という状況で、
ずっと将来に対しては不安感しかなく、
そんな不安の解消としての第一歩として始めたのがIDECO(個人型確定拠出年金)でした。

まずは自分から、と月1万円から始めました。
翌年は夫も月3万円で始めて、私は掛け金を月2万円に増やしました。

今までも将来に不安感を感じていたけど
行動には移せていなかったので、
IDECOを始めたのはとても大きな一歩でした。

月2000円の積立投資を2年半続けた結果

月2000円の積立投資、
元本は各々30,000円ほどの小さな積立投資は2年半続きました。

株価の変化

結果は?といえば
ファンドAは2年半で株価は6,500円ほど上がって
ファンドBは2年半で株価は1,800円ほど下がりました。

ファンドの手数料

手数料は
ファンドAが1.595%
ファンドBが1.54%でした。

オルカンの手数料が0.1%未満だと思うとやや高かったですね。

売却時の実現損益額

ファンドAは33,291円で売却
ファンドBは27,703円で売却

実現損益額は+872円でした。

月々負担のない積立額を続けた結果、
手数料の高さも相まって、売却時の実現損益額は+872円と小銭だったけど、最終的にプラスに転じました。

2年半の積立投資から学んだ事

2年半の積立投資から学んだ事、
それは「投資は怖くない」というものでした。

投資は「怖そうだからやらない」から
「やってみよう」と思えるまでになったのが一番の収穫です。

もちろん投資にリスクはつきものですし、
現在の評価額が続くなんて思ってもいません。

2024~2025年にかけては
初めてマイナス評価になって気持ちが落ち着かない日々でした。
本当の暴落はもっとすごいものだと知識ではあるものの
実際そうなってみると自分がどうなるか、は正直分かりません。

新NISAで含み損が出た

新NISAの保有額が着々と減っていますアメリカ株下がってるし…

自分の許容度を超えたリスクは取らないとか
生活防衛資金まで投資に回さないとか
すぐに使う予定のお金は預金でとか
投資はあくまで長期の資産運用が目的だとか

投資をするにあたっての基本知識を知った上で
過去の貯金実績をふまえると
慎重派の自分はそんなにリスクが高い運用はしないだろうから大丈夫だと思えました。

月2000円の投資信託も、
もう少し早い段階でNISAに移行しておけばよかった!という後悔はあるものの、あの経験がなければ今のように預貯金を思い切って投資にシフトすることはできなかったかもしれない

そう思うとあの2年半はムダではなかった、と思う。