遠く離れた実家へ、昔の記憶をたどる旅。その1

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母の実家がある山口県へ、
母、叔母とともに旅行に行ってきました。

目的は実家の確認と、ご先祖様のお墓参りだけど
ついでに観光をしてきました!

お昼は母の高校時代の友人たちとランチ。
卒業後50年以上経ってるけど、
数年前にまたつながって連絡を取るようになったそうだ。

笠戸島はなぐり海岸の海上遊歩道

今回観光したかったのがココ。

瀬戸内海にある海上遊歩道です。
駐車場の近くの階段を降りると、見えてくる遊歩道。
風もなく、天気が良かったので遊歩道の散歩はとても気持ちよく、
見渡せば、瀬戸内海に浮かぶ島々。

浅瀬の水が透き通ってて、
黒い小さな魚が群れている。

途中、カップルらしき高校生?がいて、
ずっと同じ場所で仲良さそうにお話してました。

青春ですね。

柳井町、白壁の町並みと佐川醤油店

もう一箇所、時間があったら行こうと思っていた柳井町にも行きました。

目当ては柳井の名産「甘露醤油」です。
時の藩主吉川公に献上したところ、「甘露、甘露(おいしい、おいしい)」と絶賛されたそうで、生醤油をさらに仕込む独特の二度仕込みのため、驚くほど手間のかかった醤油。

味はかなり濃厚で、スーパーのお醤油とは別物でした!

お店が資料館になっていて、醤油の仕込みの様子を見ることができます。
とてつもなく大きな樽の中に、熟成中のもろみ。
黒い液体の上にぶくぶくとした泡が見えました。

しょうゆアイスクリームもおすすめのようですが、
夕食が食べられなくなるので今回はやめました

って、どんだけオススメするねん!

無事甘露醤油も購入したので
白壁の町並みも楽しみます。

古い建物は江戸時代の商家の家並みで
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

青森のねぷたをヒントに作られたという
柳井の郷土民芸品「金魚ちょうちん」が家の軒先にたくさんありました。

岐阜の高山市も同じように昔の町並みがあり
高山はお店も多く、外国人含めたくさんの観光客がいて賑わってましたが、
山口県柳井市は、人通りも少なく(閑散としていて)ゆっくり街歩きを楽しめました。

観光するならちょっと物足りないけど、
風情を楽しむにはかなり良いんじゃないかと思います。

白壁の町並み、距離は200mほどなので、
時間に余裕があれば「柳井市町並み資料館」や「商家博物館 むろやの園」に行くのもアリです。

柳井の町並みを楽しんだ後は
ホテルで美味しい夕食をいただきます。
甘露、甘露。

そうして1日目の夜は更けてゆくのでした。

つづく。

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