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わが家は自営業なので、国民健康保険に入っていますが、
保険料高すぎて泣きそうです。
前提として「国民皆保険制度」ってとても良い制度だと思います
手軽に歯医者でメンテナンスできるから虫歯になりにくいし、
病気の疑いがある時は病院で見てもらうこともできます。
医療費が高額になった場合は高額療養費制度があるので、一定の支払いで済みます。
ただ、、、、毎月の保険料高すぎる~~
国民健康保険料が高い理由
控除がない(基礎控除のみ)
国民健康保険料って、
例えば自営業のわが家の場合、
収入ー経費の金額が「賦課標準所得(ふかひょうじゅんしょとく)」で
この金額から年収に応じた基礎控除を引いた金額に対して国民健康保険料がかかるんですよね。
年収2400万以下とすると基礎控除43万円なので、賦課標準所得が
300万円なら257万円に対してかかります
500万円なら457万円に対してかかります
700万円なら657万円に対してかかります
世帯の人数が多いほど高くなる

健康保険料は所得に対してかかる税金だけでなく、
家族の人数に対してかかる均等割額というのがあります。
つまり、世帯の人数が多くなるほど高くなります。
均等割額以外にも、世帯にかかる「平等割額」というのもあって
5人家族のわが家の場合、「均等割額」+「平等割額」だけでも年間27万円を超えます。
税率が高い
そして、国民健康保険料は控除が少ない上に、税率も高いんです。
わが家が住む市の場合、税率はもろもろ合わせて15%!
ざっくり計算すると、こんなに高額の国民健康保険料がかかることになります。
300万円なら45万円+27万円=72万円
500万円なら75万円+27万円=102万円
700万円なら105万円+27万円=132万円
(*私の住む市の限度額は106万円なのでマックス支払額は106万円)
高齢者の数が増えている
医療費が増える原因として、高齢者の増加があります。
2025年までに日本の団塊の世代が75歳を超える「2025年問題」が話題になりましたが、高齢者が増えると医療費増えるんですよね。
医療費が増えると均等割や平等割が増えて、
結果、国民健康保険料も高くなる。
最後に
私も徐々に高齢者に近づいていってるので、
医療費が増えることは人ごとではないと思ってるけど、
さすがにこれだけ高額の負担だと辛すぎます。
とはいえ、
制度を変える力もない私は「高い」と嘆きながら支払い手続きをするのであります。