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4月に入り、新学期が始まりました
今年から給食無償化が始まります。
本来なら5、6年生のみだったけど、
1~4年生にも無償化を拡大しましたとの事。

1ヶ月4000円程度の給食費が無償になるのは
食費の値上がりなどで苦しくなった家計にとって助かるしありがたいんだけど
昨今子育てにかかる費用がどんどん無償化されていて逆に心配になってくる。
給食無償化はもともと一部の自治体で
「子育て支援」や「少子化対策」を目的として行われていたとのことだが
高校の授業料も無償化だし、
小中学校の給食も無償化だし
さらには制服まで無償化する自治体も増えているとか・・・
あれもこれも無償化にしていくとその内
修学旅行費を無償化しろ、だの
教材費も無償化しろ、だの
卒業アルバムは無償で配布しろ、だの
挙げればキリがない細かい支出まで無償化を望む人が出てくるんじゃないのか?
文部科学省の出した
【「給食無償化」に関する課題の整理について】という資料の中で
「経費負担は責任分担の問題でもあり,学校給食は学校の設置者と保護者とが協力してはじめてよくその目的を達しうるものであると考えられる。」という一文があったが
「タダ」になると
無責任になるよなと思った
タダだし残してもいいや、とか
作ってくれる人や食材へのありがたみや関心が薄れたり
そんな意識になると怖いなぁと思うわけで
「無料だけど、誰かの手間と税金で成り立っている」
「給食は栄養だけじゃなく、社会とのつながりだ」
「残さないことも、感謝の気持ちの表現」
といったような価値観を伝えていけたらいいな。
だから給食費払いたい!ってことでも全然ないけど。
給食無償化ありがとう。
皆さんの税金のおかげです
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