高校・大学W受験!わが家の受験費用を皮算用

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こんにちは。
今年は、わが家にとってまさに「ダブルパンチ」の年。
高校受験と大学受験が重なる“W受験”の年に突入しています。

今回は、わが家の現状と想定をもとに、受験~入学手続きにかかる費用を皮算用してみました。
同じように受験を控えるご家庭の参考や、「うちもそろそろ準備しようかな」と思うきっかけになればうれしいです。

表が多くなるので、すぐに結果が知りたい方は
目次の「まとめ|皮算用しておけば慌てない!?」までジャンプしてください

出願から入学までにかかるお金を洗い出してみる

受験~入学手続きまでに必要なお金を
現時点で分かる範囲書き出してみます。

高校受験にかかるお金の内訳

模試や塾代も受験費用に入れようか迷いましたが、受験時にかかる費用ではないので今回は入っていません。また授業料も含まず、受験~入学手続きまでにかかる費用のみで計算しています。

項目公立高校私立高校(併願)メモ
願書・受験料¥2,200¥20,480
交通費¥2,000¥2,000入試当日の交通費など
合格後の入学金¥5,650¥200,000入学金支払日は公立合格発表の当日
合計¥9,850¥222,480

大学受験にかかるお金の内訳

大学受験は国公立1校、私立2校
特定の大学を想定して費用を見積もってみます。

授業料は国公立の前期支払いが5月のため0円、私立は入学時納入金に授業料が含まれていたので記載しています。
入学権利確保のための入学金は後期試験を受ける場合必要となります。

項目国公立私立A私立Bメモ
出願料¥18,000
¥17,000
¥18,000
¥35,000
¥18,000
¥35,000
共通テスト¥18,000
+二次試験
受験地への交通費¥1,380¥1,380¥3,140往復費用
宿泊費¥0¥0¥10,000前泊必要な場合
入学金¥282,000¥200,000¥200,000私立第一次支払金
授業料の一部¥0¥733,000¥653,000私立第二次支払い金
私立大入学金
(入学権利確保)
¥200,000
合計¥518,380¥987,380¥919,140

多子世帯の授業料無償化制度による減免額

わが家は子どもが3人いるので、授業料減免の制度適用の予定です。

多子世帯の授業料無償化制度の減免額は以下の通りです。
給付金制度もありますが、今回は割愛します

項目国公立大学私立大学
授業料の減免額年間約54万円(全額免除)年間約70万円程度(上限あり)
入学金の減免額約28万円(全額免除)約25万円(上限あり)

結局、多子世帯の大学無償化って何?

「大学無償化」は「高校無償化」のように新しく始まった制度と思っていたけど、実は令…もっと読む

減免額を考慮した金額

入学後に申請をして戻って来る減免額を考慮した場合の金額を算出します。
授業料は入学時に半期分支払いなので、年間減免額70万の半分35万円を差し引いています。

項目国公立私立A私立Bメモ
出願料¥18,000
¥17,000
¥18,000
¥35,000
¥18,000
¥35,000
共通テスト¥18,000
+二次試験
受験地への交通費¥1,380¥1,380¥3,140往復費用
宿泊費¥0¥0¥10,000前泊必要な場合
入学金¥2,000¥0¥0
授業料の一部¥0¥383,000¥303,000
私立大入学金
(入学権利確保)
¥200,000
合計¥238,380¥437,380¥369,140

わが家のW受験~入学手続き費用皮算用!見積もりシミュレーション

それぞれの内訳が分かったところで、
2人の受験からW入学にかかる費用の合計はこちら!

わが家は無償化適用なので、
2人とも国公立なら約25万円、私立なら約57万円
入学金や前期授業料などは先に支払うので、一時的には120万円程度の費用がかかることが分かりました!

今回は受験~入学するためにかかりそうな費用のみ算出してみました!
高校の教材費、制服代、大学の後期授業料は入っていません。

大学の無償化を考慮しない場合

項目公立(国公立)私立
高校受験¥9,850¥222,480受験+入学金
大学受験¥518,380¥953,260受験+入学金
私立は前期授業料も
合計¥538,230¥1,175,740

大学の無償化を考慮した場合

項目公立(国公立)私立
高校受験¥9,850¥222,480
大学受験(減免適用)¥238,380¥343,000私立は2校の平均額
合計¥248,230¥565,480

入学後にかかる授業料以外の出費

無事入学が決まったら次は教材費や必要な物品の購入が待っています。

端末や教科書・教材代

高校では教科書、教材費、制服のある学校だと制服代が、大学ではそれに加えてパソコン代など別途かかります。

高校

公立高校では教材費や交通費など
4~5月には13万円ほどの支出がありました。
制服代を含めていないので制服を購入する場合は+10万円ほどで23万円。

私立高校は44万円ほどかかるそうです。

公立高校1年生の学費はどれくらい?

長男が公立高校に通って一年が経ったのでどれくらい費用がかかったのか計算してみまし…もっと読む

大学

ちなみに大学では、全国大学生活共同組合連合会の調査によると20~25万円ほど必要です。
思ってた以上にかかるんですね~

参照:新入生の保護者25,857名から回答「2024年度保護者に聞く新入生調査」概要報告

学校までの交通費

意外とかかるのが交通費です。

高校は年間でも5万円ほど。
大学に通う場合、定期代は年間で12~35万円ほどの予定です。

交通費がかかるということは、通学時間も長くなる可能性があるので、
学生寮なども視野に入れておいた方がいいのかなぁ…」
なんて考えたりもしていますが、私立だと仕送りは厳しい!
できれば自宅通学してほしい!

大学生の食費

大学に行くとなると通学に時間がかかるのでお弁当ではなく外食が多くなりそうです。
大学生協のミールクーポンというのがとても良さそうでした。
年間一括払いで14~24万円ほど。一括で払うと金額大きいのでパンチありますね~

少しはアルバイトで稼いでくれることを祈ります。

部活費用

入ってみないと分からないのが部活費用。
公立と私立で金額に大きく違いがありそうです。

卒/入学式用のスーツ

大学生用に、卒業式と入学式に着るスーツを購入予定です。
夏頃購入予定なので今回は含めません。
5万円くらいで揃えられたらいいなぁ。

まとめ|皮算用しておけば慌てない!?

今回調べて分かったこと↓

W受験~W入学手続きまでは~約57万円(一時的には120万円)

そして入学後に
教材費・・・43~69万円
制服代・・・10~15万円
食費・・・14~24万円
交通費・・・9~18万
86~126万円ほどかかる。

合計すると約250万円ほどで
正直言って、予想以上の金額でした!

一人暮らしする場合
さらに50万円くらい追加でかかります。

想定外だったのは、
大学の入学権利確保のための入学金と大学の教材費。

いやいや、あらかじめ調べておいて良かったです。
知らなかったら卒倒してましたね。

実際は「もっとかかったー」とか、「意外とかからなかった」なんかがあるかと思いますが、あらかじめ出ていくお金の最大額を予想しておくことでいざ支払いという時に、気持ちが不安定になったりするのを防ぐことができます。

これまでは「貯める」ことに注力してきましたが、
来年以降はついに「使う」フェーズに突入です。

…とはいえ、これまでコツコツ貯めてきた預金を使うのはやっぱり多少はストレスかかりそうですよね(汗)

やっぱり子育ては鍛錬です。

ここまで長い記事を最後まで読んでくれてありがとうございます。

受験生をお持ちの皆さま、
一緒にがんばりましょう!

ご覧いただきありがとうございました!よろしければ応援お願いします